今日は稚内や網走の平野部で初雪が降ったそうです。私が住む釧路市街地では初雪はまだで、
昨夜から午前中は雨でした。
初霜も注意報が毎日のように出されているもののまだ降りていません。
ただ、確実に秋から冬に向かっているようです。
昨日の山花農園の状況です。手前が私が利用している3区画の畑で、
背景は南側の林です。
紅葉が散り始めています。
私が作業していた14時頃の気温は10℃でした。
”今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします。”とか、
”年だから免許を返納するつもりなので、来年はもう来れないんだわ。”
といった会話が聞こえてきました。
そんな時期になったんですね。
私はまだまだ仕舞い作業真っ最中です。
昨日は黒千石を2畝分収穫して、7畝すべての収穫が終わりました。
葉っぱを取り除いたこのような状態で持って帰って、
自宅で乾燥させます。
これが自宅の居間で黒千石のサヤを乾燥させている昨日の状態です。
見開いた新聞を6枚広げて、その上に7畝分のサヤを乗せています。
奥の左側に少し花豆のサヤがありますが、その他はすべて黒千石です。
サヤの乾燥が進むにつれて、緑色から黄色へ、
更に乾燥が進むと黒くなって、最後は弾けて豆が飛び出します。
枝豆・大豆の場合は、1株に実った沢山のサヤは
ほぼ同じスピードで乾燥してくれるので
畑でギリギリまで乾燥させて、
弾ける手前で収穫することができます。
が、黒千石の場合は、1株に実った沢山のサヤが
てんでばらばらに乾燥するので
緑色や黄色のサヤが沢山あっても、
弾けそうな黒色のサヤあればそれに合わせて収穫して
自宅で乾燥させざるを得ない、
というふうに私は感じています。
だけど、プロの農作業者はこんな手間を掛けられないでしょう。
どうしているのでしょうか。
さて、
自宅の庭の現状です。
トマト畝のマリーゴールドです。
ほとんどの葉っぱをもがれたトマトの間でこんなに大きくなっています。
うどんこ病にやられた葉っぱをどんどん撤去してきましたが、
気温が低くなってきたことが影響しているのか、
伸ばしてきた脇芽のほとんどの葉っぱはきれいです。
昨日も50個ほどのミニと中玉のトマトを収穫しました。
肥料を貰ってないし、気温は低くなってきたのに、
まだこんなに沢山の恵みをくれています。
ありがたいことです。