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自然栽培 今日も雨 市民農園の難しさ

今日は明け方に雨、その後は曇り。
自宅の庭の気温は10時に19℃。
釧路の夏としてはまあまあの気温。

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<今日の写真はすべて2019,7,24撮影>
雨の自宅の庭。
昨年の9月、右側の露地畝にニンニク41片を植えました。
そのうち、20片はスーパーで購入した中国産です。
2日前に5個を収穫しました。
この5個はもう日本産です。
残りも間もなく収穫できそうです。


さて、3日前の日曜日の山花農園での出来事です。

私が利用しているブロックの、
8メートル道路を隔てた斜め向かいのブロックで
コクンコクンと噴霧器を使っているような音が。

“栄養分を蒔いているのですか?”と私。
“低温と湿気でトマトなどの葉っぱにカビが発生したので……。”
“えっ、農薬ですか?”
“植物由来の農薬ですよ。”

これだけのことです。

植物由来の農薬がどのようなものなのか
今の私には分かりませんが、
病原菌を殺す力があるから使うのでしょう。


この市民農園では農薬の使用を禁止していません。
管理人さんが口頭で
“農薬を使用するときは、ご近所さんに一言、声掛けをしてください”と
伝えているだけなのです。

だから、農薬の使用を止めてくださいとは言えません。

幸いなことに、私のお隣さん2人のうちの1人は
“農薬を使うぐらいなら野菜作りはしない”
とはっきりといってくれています。

自然栽培では農薬を使いません。
農薬は人間には危険だ、
ということだけがその理由ではありません。
農薬は病気や虫害を防ぎますが、同時に土の中の微生物も殺すからです。

“植物がなぜ肥料がなくても成長していくのか。
それは実に簡単なことです。
太陽光と空気と水による光合成で作られた糖やでんぷんと
虫や微生物たちの世界が作り上げた土壌中の無機物
によって植物は成長しているのです。”
(岡本よりたか著「無肥料栽培を実現する本」から)
といわれています

肥料を使う場合は、
微生物たちが作った土壌中の無機物という栄養分がなくなっても
肥料があるから野菜は育ちます。

しかし、自然栽培では肥料が有りませんから
微生物たちが作る無機物という栄養分が必要不可欠です。
つまり、微生物がいなくなったら成長できない、
つまり、微生物を殺したらダメなのです。
と、私は考えています。







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by kushiro0601kyoto | 2019-07-24 12:44 | Trackback | Comments(0)

釧路で自然栽培(無農薬無肥料)で野菜ができることを確認し、自然栽培での野菜作りをする仲間を増やしたい


by 京都のしんさん
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